愛のレビュー やわらかく、やわらかく♪
いつの間にかこのブログも30000強のアクセスをいただいていたようです。
読んでくださっている皆さん、どうもありがとうございますm(_ _)m
最近ブログに書きたいことが沢山ありますので、今後もどんどん記事をアップしていきたいと思います☆
さて、今日取り上げるのはこのマンガです。
この単行本の裏表紙に、作者の井上雄彦の言葉が載っています。
身体というテーマを描きたくてこの作品を選んだのか
この作品だから身体というテーマが導かれたのか
明け方に一人で絵を描いていてふと思う
まだまだではありながら腰の入ったいい身体使いが描けたとき
感謝の気持ちで満たされる
楽しくてたまらなくなる
うーむ、これ読んだだけですごいなあ♪と思います。
確かにこのマンガの身体性は他のマンガと一線を画したリアリティがあります。
前巻に引き続き、吉岡一門70人VS武蔵の闘いが続いているのですが、その中で武蔵は疲労しきって死を覚悟します。
しかし、そこで新たな境地が開くのです。
その武蔵を見た、懐かしの柳生石舟斎と宝蔵院胤栄の亡霊?の言葉。
やわらかくなるのは自信
固くなるのは気負い
自分を信じると書いて自信だが
ここも このへんも
自分を取り巻く空気まで信じられるような
この柔らかい空気に包まれている限り
斬られる気はせぬものよ
そのうち その空気は相手を包むほどのびて―
そしたら どうなると思う 武蔵よ……?
「自分を取り巻く空気まで信じられるような」ってのがすごいよ。
これを読んだとき、二年前にダライ・ラマの話を聞きにいったのを思い出しました。
ダライ・ラマ十四世が宮島の大聖院の弥勒菩薩開眼にあわせて来日されて、灌頂などを行ったイベントに参加したのです。
そのとき、チベットで最高と呼ばれる僧侶であれば、さぞカリスマ的な人なんだろうと思ったのですが、ダライラマ十四世はとても普通のおじいさんでした。普通過ぎるほど普通であることがとても衝撃的でした。
ほんと、かわいいおじいちゃんなんですよ。
そして、力がとても抜けていました。
まったく力みが感じられなかったです。
力が抜けていてやわらかく存在する、それこそが大事なのでしょうね。
オイラも今後、やわらかく、やわらか~く生きていきたいな~と思いました☆
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