愛のレビュー 映画「さくらん」
さっきテレビでこの映画を観ました。
オイラは安野モヨコの原作が超好きなので映画版がどんな感じなのか、楽しみにしてました。
かなり良かったです![]()
土屋アンナのきよ葉もはまってましたし、安藤政信の清次もよかったですが、中でも特に惣次郎役のジャニーズの成宮という人が良かった。
原作の惣次郎によく似てました。
最後の笑顔が、
「鬼だ。笑う鬼だ」
といわれるにふさわしい笑顔でした。
笑う鬼が一番こわいのかもしれない……。
遊郭というのは女だけの世界なので、内情はかなりドロドロしてたのでしょうね。
女の人同士のいじめとか、男に対する「可愛さあまって憎さ100倍」みたいな態度って、かなりきついものがありません?![]()
それでも女に惚れてしまうのが男のツラいところですね……
まあ、女から見れば男も何考えてるか分からないって聞きますし、どっちもどっちなのかもしれませんけど。
でも、女性の持つやわらかな強さやしたたかさ、地に足のついた行動力は見習いたいところです。
ところで映画版「さくらん」は原作にない花魁・日暮になった後のきよ葉の物語も語られています。
大名に身請けされそうになりながら、お腹には父親の分からない子を宿し……。
ううむ、その後のストーリーが泣けるね。
ところで、清次はきよ葉に惚れてますよね?
それはそれで辛いんだけどさ。
惚れたはれたに入れ込みすぎると辛いぞ、と改めて教えてもらった気がしました。
遊郭ってのはその辛さを煮詰めたような、業の深い場所ですね![]()
さて、最後に「さくらん」いえばこのセリフ、
「どこに行っ
もばっちりありやしたぜ![]()
どうやら、男も女も今、自分のいる場所から地に足つけてはじめなきゃならないようで。
わっちもこの場所からしっかり地に足つけてはじめるでやんす![]()
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